富士山でありがちな高山病の症状

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世界遺産にも晴れて登録された富士

 

名実ともに日本を代表するシンボル
となりました。

 

日本人には最も身近な存在かもしれ
ません。

 

とはいえ、日本で一番高い山である
ことには変わりはありません。

 

最近、記念に富士山に登ろうと、登
山経験がないまま勢いで登る素人が
増えているそうです。

 

山を知らずに登ると大変危険です。

 

高所特有の「高山病」にも注意しま
しょう。

 

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高山病とは?

 

高山病は血中の酸素飽和度が低くな
ることで起こるさまざまな症状を指
し、頭痛や吐き気、むくみのほか、
呼吸困難で死に至ることもある危険
なものです。

 

高い山は上に行けば行くほど、空気
が薄くなっていきます。

 

普通に呼吸しているだけでは、十分
な酸素を身体に供給できなくなって
しまうのです。

 

それでなくても現代人は運動不足。

 

山に慣れていないと、山を登るとい
う運動だけでも一苦労なので、途方
もない疲労感に襲われることになり
ます。

 

また、山を登るくらいでという甘い
考えで挑んで無理をし続けると、危
険な目に遭います。

 

自分だけでなく、一緒に上る人間や
特に子供の様子にも注意しましょう。

 

疲れているだけだと急かして登らせ
る危険な例も増えています。

 

高山病が起こりやすい条件

 

高山病は一般的におよそ2,400メー
トル以上の高所で起こりやすいと言
われています。

 

では、富士山ではどこら辺になるの
でしょうか?

 

富士山には複数の登山道があるため、
ルートによって微妙に異なりますが、
おおよそ5合目から6合目の間にな
ります。

 

そう、つまり、バスで行ける5合目
のすぐ目の前から高山病のリスクは
転がっているわけです。

 

高山病になりやすい人であれば、十
分症状が起こる高度になります。

 

バスで中腹まで行けるという気軽さ
も、登山のリスクを軽視する要因の
ひとつになっているのかもしれませ
ん。

 

高山病にかかったら、とにかく下山
し、低い場所に戻ることです。

 

激しい運動は控えて、症状が進んで
いる場合は救助を呼んで、運んでも
らえる手段を用意します。

 

高山病だけじゃない登山のリスク

 

高山病は山特有の症状ですが、それ
でなくても高い山の登山には危険が
たくさんあります。

 

最近登山口であまりにも軽装すぎる
ため注意される人も多いようです。

 

富士山の気温は頂上へ向かうほど低
くなり、10度以下や零下ということ
も珍しくないため、夏でも寒さに耐
えられる装備が基本となります

 

また、登山ルートが確立されている
とはいえ、遭難の危険性もゼロでは
なく、最低限雨風をしのげるように
するのも基本です。

 

ハイヒールや半袖短パンなどで挑む
のは言語道断。

 

専門的でなくても、適した道具をき
ちんと選んで、準備を整えてから挑
むようにしましょう。

 

富士山は身近で、登山道も整備され
ていますが、決して景気づけに勢い
で登れるようなものではないのです。

 


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高山病でどんな症状が現れるかは、
人や環境によりそれぞれですが、最
初は軽度の頭痛やめまい、眠気など
がほとんどです。

 

それを単なる疲れとして見過ごして
しまうと、運動障害により自力で下
山できないほど進行してしまうかも
しれません。

 

ひどい場合は脳浮腫や肺水腫で呼吸
困難から命さえ危ぶまれる事態に陥
ります。

 

過去に高山病にかかったことがある
人、呼吸器系に病気を抱えている人
は無理をしないように少しずつ登る
など対策を練りましょう。

 

人の身体は個人差があれど、環境に
適応するようになっているため、高
所で時間を過ごせば、身体が徐々に
慣れて自然と高山病の症状は消えて
いきます。

 

せっかく富士山に登るのですから、
苦い思い出だけでなく、楽しい経験
にしたいですよね。



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