ホタルブクロの由来

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ホタルブクロは野草に詳しくない人
からも人気があるキキョウ科の多年
です。

 

高さは80センチ程度にまでなり、初
夏に釣り鐘状の可愛らしい花を付け
るのが大きな特徴です。

 

山だけでなく、草原や道ばたにも生
える野草なので、比較的見つけやす
い花と言えるでしょう。

 

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由来その1

 

ホタルブクロは漢字ではそのまま
蛍袋」と書きます。

 

ホタルとは特に関係がなく、ホタル
のように光を帯びることもない植物
ですが、なぜ名前にホタルが含まれ
ているのでしょうか?

 

ひとつには、昔、子供が捕まえたホ
タルをこの釣り鐘状の花の中に入れ
ていたという説があります。

 

ホタルブクロの花は下向きに膨らん
だ形が大きな特徴。

 

中に虫を入れて花の先をねじってし
まえば、開くことがなくなるので、
虫かごのように使われていたようで
す。

 

光るホタルを中に閉じ込めて、提灯
のように灯していたなんて、幻想的
な風景です。

 

由来その2

 

ホタルブクロの名前の由来にはもう
ひとつ説があり、そもそも提灯を
火垂る袋」と呼んでいたことがあ
ります。

 

昆虫のホタルの名前が付いたのも、
提灯のように光るからという話です。

 

そこから提灯に形が似ているこの植
物にもホタルブクロという名前が付
けられたのでしょう。

 

近縁種

 

ホタルブクロにはヤマホタルブクロ
と名付けられた変種があります。

 

外見はほとんど変わりませんが、名
前の通り山地に生息するのが大きな
違いで、花が少し小さく、花を支え
る萼の部分のボリュームが大きめに
なっています。

 

伊豆方面にはシマホタルブクロとい
う変種もあります。

 

また、野草でありながらその可愛い
姿から園芸植物に混じって栽培され
ることが多いのもホタルブクロの特
徴です。

 

観賞用に開発された近縁種には、カ
ンパニュラもあります。

 

こちらの花は横向きに咲くものが一
般的で、紫などの青みを帯びた花が
多く見られます。

 

カンパニュラ
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ホタルブクロが花を付けるのは初夏。

 

ホタルが光を身にまとって舞うのも
初夏です。

 

ホタルブクロは夏の暑さには弱いの
ですが、日陰でも育つ丈夫な植物で
す。

 

白やピンクの花が可愛く感じられれ
ば、栽培にチャレンジしてみるのも
いいですね。



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